床に運び込まれた膨大な材料が、どんどん使われていきます。毎日、10人前後の職人さんたちが朝早くから夕方まで一生懸命働き、12日間かかってようやく基礎を兼ねた地下の躯体が組み上がりました。ドライエリアは、一般の板枠を使った鉄筋コンクリート造なのですが、これまたたいへんな下準備で、これほど手間がかかるものなのかと驚かされました。地下室の天井板の上には、構造計算された鉄筋が張りめぐらされ、電気屋さんが配管のためのジャバラをセッティングしたうえで、あらためて配筋の検査が行われました。検査をする次長は、話をするととても温和な方なのですが、検査にひじょうに厳しい入らしく、現場監督さんも緊張ぎみの様子でした。そういえばこの日の午前中、配筋検査の前、真夏のような暑さのなか、某建設会社の社長も部長をともなって、隅から隅まで丹念に点検をされていました。