大家などが借り主負担の修繕に関する書面を用意し、その場で修繕箇所を確認、記入し、簡単な説明をしたうえで、「ここに名前を書いて判子を押して」などと要求するケースもある。新居への移動のことなどで気が急いていると、つい、いい加減に承諾印を押してしまいがちだが、納得のいかない場合は、その場で結論を出さず、とことん交渉を続けた方がいい。交渉の際には入居時と退去時の写真(あるいはビデオ)があれば、いろいろと役に立つ。これからは入退去時には必ず部屋の写真(ビデオ)を撮るように習慣付けた方がいい。大家などが明け渡しに立ち会わない場合は、大家が近くに住んでいないとか、遠くの不動産仲介業者に管理を委託しているといった場合は、明け渡しの際、大家や業者の「立ち会いなし」というケースが少なくない。この場合は修繕箇所の確認が貸し主・借り主の双方立ち会いのもとでできないので、事前に明け渡しのダンドリを確認する際、「ぜひ立ち会ってほしい」と、要求しておいた方がいい。それでも「立ち会いはしない」という場合は、あとで不当な修繕費用を請求されたときに対抗できるように退去時の部屋の写真(ビデオ)を隅々まで撮っておくようにしよう(※大家の立ち会いがある場合も万一の用意に撮影しておくこと)。大家などの立ち会いのもとで明け渡しをする場合は、修繕箇所の確認がすんだら、あとは部屋の鍵(※エアコンのリモコンなど預かったすべてのモノを含む)をその場で返却する。これで明け渡しは完了で、あとは新居へ向かって移動すればいい(※修繕について納得できない場合は交渉の継続を大家などと必ず確認しておくこと)。立ち会いのない場合は、管理を委託されている不動産仲介業者などに鍵を直接返却するのが普通だ。
[注目サイト]
引越しなら引っ越し専業のサカイ引越センターへ
http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/