筋肉は、それ自体代謝が活発なので、筋肉が多ければ、基礎代謝量も多くなります。つまり、寝ていても消費されるカロリーが多くなり、ヤセやすくなるわけです。これに対し、脂肪の代謝はあまり活発ではありませんから、脂肪の量が多く筋肉の量の少ないかくれ肥満の人は、筋肉質の人よりはるかに太りやすいことになります。筋肉は自然につくわけではありません。筋肉質の人は、ふだんから運動をしているために、筋肉が発達している人なのです。筋肉は、皮下脂肪を支えて形よく吊り上げ、内臓脂肪を燃やしてくれます。また、運動により、血液の循環や代謝が活発になって、血圧やコレステロールが下がったり、骨が丈夫になります。スタイルがよくなるだけでなく、筋肉をつけることが体のさまざまな機能を向上させるのです。寝ている間のカロリー消費まで多くなるのですから、かくれ肥満者は、運動して筋肉をつけないと大ゾンです。