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クリームの効果がだんだん落ちていくのはなぜ?

美容クリームについてはもう一つ、大きな問題があります。美容クリームつて、最初につけたときは劇的な効果があるような気がするんですが、3ヵ月4ヵ月、半年もすると、効果が実感できなくなって、ただ惰性で塗っていることがありませんか?私もそうでした。美容部員に勧められるまま、1年ごとくらいに、ワンランクずつ高価な美容クリームに買い換えていくのですが、ある一定期間を超えると、どれを使っでも同じになってくる。それがず〜つと不満たった私。調べました。研究しました。分かりました。クリームの主成分は油分です。車が走るためのガソリンも、食用油も、お肌によいといわれるホホバオイルも、油分という意味で基本的に同じ仲間です。さらにクリームには、水溶性の成分、つまり水も入っています。そして、油が水と混ざらないのは、子どもでも知っている事実。でも、美容クリームは油と水がしっかりと混ざっている!ただ混ざっているだけじゃなく、薬事法という法律で決められた、「製品として製造されてから3年間は分離しない」という頑丈な状態で混ぜられているのです。3年間分離しないほど混ぜるというのは、かなりのものだと思いません?ドレッシングなんて、どんなによく振っでも、2分もすればしっかり分離するんですよ。ありえねえ〜〜〜!そう……そこに、「合成化学界面活性剤」という秘密があるのです。合成化学界面活性剤は、化粧品はもちろん、シャンプー、歯磨き剤、食器用洗剤、洗濯用洗剤etc.数え上げればきりがないほど、私たちの生活に密接しています。化粧品に使われる合成界面活性剤には、製品の安定性を持続させるほか、洗浄力を高めたり、泡立ちをよくしたり、保湿感を高めたり、成分の浸透力を高めたりといった様々なメリットがあります。でもそれと同時に、「肌に悪い!」という、すごく大きなリスクもあるんです。お肌のために使うものがお肌に悪い……正直シャレになりません(涙)。美容クリームにどんなによい成分が含まれていても、合成界面活性剤が肌にダメージを与えるために、結局は肌本来の機能が低下してしまい、効果が感じられなくなります。だから、毎年別の美容クリームに買い換えたくなるんです。で、新しい美容クリームには、今まで使っていたものとは違う種類の合成界面活性剤が処方してあるため、また効果の実感がわくんですね。でも、慣れてくるとまた同じ……。そう、いたちごっこです。でも美容部員は、「お客様の年齢ですと、このぐらいのものは……」などと、効果が上がらないのは私たちの年齢が原因かのようなセールストークをして、さらに高級な商品を勧めてきます。そして気づけば、1ビン、ウン万円の世界。ハッキリ言って冗談じゃないわ!でも、「ありえないほどの若さ」が欲しい私たちにとって、劇的クリームの誘惑はあまりに強い……。なので、美容クリーム大好きなあなた、日頃の使用は抑えめにして、たっぷり使うのは「ここぞI」というときだけ、にすることをおススメします。そして、そのときの選ぶポイントは、合成界面活性剤が極力控えられているものと、テクスチャーが絶対的にやわらかいもの。なぜなら、かための美容クリームはそれだけ強固に混ざり合うように何種類もの合成界面活性剤が入っています。反対にホイップクリームのような美容クリームは、混ぜるために通常の何倍ものカクハンを繰り返していて、また、化学薬品を極力控えている姿勢が見えるから……なのであります。