アロマセラピーは、品質の確かな精油を用い、指定された用量・用法を守れば基本的にだれにでも安全に行える療法です。ただし、慢性病で治療中の人は、事前に主治医と相談し、投与されている治療薬と精油の成分についてよく説明を受けてからアロマセラピーを行うようにしてください。また、妊娠期間中は精油の選択を慎重にする必要があります。カンファー、エーテル、フエリノール、ケトン、ラクトンなどの成分を多く含有する精油は使わないようにしてください。また、マッサージに使うブレンドオイルの濃度は最大二%までとします。そのほか、柑橘系の精油には日光感作性のあるものがあります。皮膚に塗布してから四〜五時間は日光に当たらないように注意しましょう。柑橘系の精油のなかでも、スイートオレンジは日光感作性が弱いため、比較的安心して使えます。アロマセラピーでは精油を内服する療法もあり、基本的に精油の内服は避けましょう。内服を行う場合はアロマセラピーを実践している医師に相談してから行うようにしましょう。精油はデリケートで変質しやすいため、直射日光や高温多湿は避け、温度や湿度が一定の冷暗所に保管してください。また、精油は揮発性が高いため、必ず遮光びん(光を通さない容器)で密封し、酸化を防ぎましょう。とくに高温多湿となる夏季は冷蔵保存すると品質の劣化が防げます。精油を純粋な状態で保管できる期間は、開封後、柑橘系で半年〜一年、樹脂系で三年です。マッサージのためにブレンドしたオイルは、できるだけそのつど少量ずつ作るようにしましょう。作り置きする場合は、三週間程度で使い切るようにしてください。
業務用アロマディフューザーについて
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