B子さんは今、自分の体のささいなことが気になって仕方がない。毎日一日に三度も四度も熱をはかり、少し熱が上っていると病気ではないか、と気になってしまう。いわゆる不安神経症だが、こうした症状が出現したのは一年前からのことである。B子さんが結婚したのは10年前、二一歳で大学を卒業してすぐのことである。夫はコンピューター関連会社につとめ、結婚後にアメリカに転勤することに決まっていた。B子さんは「結婚したのは主人がアメリカに行くことに決まっていたからかもしれません」という。B子さんの母親は異様に厳格な人だった。女子高に通うB子さんの門限は決められており、遅れることは許されない。大学に入学しても、この門限は変わらず夜八時以降の外出はまったく認められず、旅行も母親と一緒以外は許されなかった。大学時代、一度門限をすぎ夜一〇時に帰ったB子さんは、家に入るなり、怒った母親にいきなり洋服をハサミで切られ、ずたずたにされてしまったこともある。大学の同級生の男性からの電話はとりついでもらえず、交際は一切許されなかった。B子さんは窮屈な思いで早く結婚したい、と思っていたという。結婚して早く母親から離れたい。誰でもいいから早く結婚を決めたい、という思いで、「アメリカなら母も追いかけてはこない」と結婚を決めた。
[おすすめ結婚関連情報]
南青山の教会挙式プラン
http://www.le-anges.gr.jp/chapelle/wedding.html
表参道の結婚式場南青山ル・アンジェ教会
http://www.le-anges.gr.jp/